海外の買い手は、商品ページの英語をたよりに購入を判断します。翻訳ツールにそのまま通した文章では、サイズや状態が伝わらず、返品や問い合わせの原因になりがちです。ここでは、英語ネイティブの視点から、伝わりやすい商品説明の書き方をまとめます。
まず結論を先に書く
英語圏の読み手は、冒頭で「何か」「誰向けか」を知りたがります。最初の一文で商品名と用途を伝え、そのあとに詳細を続ける構成が読みやすいです。長い前置きや情緒的な表現は後回しにして、事実から並べていきましょう。
単位とサイズの表記に注意する
寸法は誤解が起きやすいポイントです。以下を意識すると安心です。
- 長さは cm と inch を併記します(例:Width: 30 cm (11.8 in))。
- 重量は g / kg と oz / lb を併記します。
- 電源は電圧と周波数を明記します(例:100V, 50/60Hz , designed for use in Japan)。海外では変圧器が必要になる場合があると添えておくと親切です。
- 衣類は実寸(chest, length, sleeve)をcmで示し、S/M/L だけに頼らないようにします。
素材や状態は具体的な言葉で
「high quality」「like new」のような曖昧な言い方より、事実を書くほうが信頼されます。素材は cotton, stainless steel などの具体名で、状態は使用回数や小さなキズの有無まで触れると、届いたあとのギャップが減ります。中古品なら used, minor scratches on the base のように正直に書きましょう。良く見せるための誇張や、効果を断定する表現は避けます。
避けたい和製英語・誇張表現
- 和製英語(例:claim=苦情、mansion=豪邸 など、意味がずれる語)はそのまま使わない。
- 「完全」「絶対」「必ず効く」といった断定は誤解やトラブルのもとになります。
- 誇大・虚偽と受け取られる表現は、プラットフォームの規約違反にもなり得ます。
検索されるキーワードを入れる
買い手は、ブランド名・型番・カテゴリー・特徴の言葉で検索します。タイトルと説明文に、実際に検索されそうな英単語を自然に含めておくと見つけてもらいやすくなります。ただし関係のない語を詰め込むのは逆効果です。
返品・保証は必ず明記する
返品の可否、期間、送料の負担、保証の範囲は、購入前にはっきり示しておきます。条件があいまいだと、チャージバックや評価の低下につながります。トラブル対応の考え方は返品とチャージバックの備え方もあわせてご確認ください。
テンプレートの考え方
毎回ゼロから書くのではなく、「概要 → 仕様(寸法・素材・電源)→ 状態 → 付属品 → 返品・保証」という枠を用意しておくと、記入もれを防げます。多言語での見せ方は多言語対応の進め方も参考になります。
言葉づかいひとつで、伝わり方も届いたあとの満足度も変わります。準備の全体像はトップページからたどれます。