海外向けにモール型で販売を始めるなら、まず候補に挙がるのが eBay と Amazon US です。どちらも米国の買い手にリーチできますが、得意分野も費用構造も異なります。自社サイト(Shopify など)と合わせて、どこで何を売るかを整理しておきましょう。
それぞれの特徴
eBay は、コレクター品・カメラや車のパーツ・中古・廃番品などに強いのが持ち味です。オークション形式も使え、ニッチな商品に思わぬ値が付くことがあります。手数料はカテゴリや条件によりますが、落札手数料に決済・受取分を含めておおむね 13〜15% 程度が目安です。集客力がある一方、同種商品が並びやすく価格競争になりやすい点は意識しておきたいところです。
Amazon US は米国最大級の集客力が魅力です。大口出品なら月額 $39.99 に加え、カテゴリ別の紹介料が 10〜15% ほどかかります。FBA(フルフィルメント by Amazon)を使えば保管・配送・カスタマー対応を任せられますが、その分の手数料と、規約・パフォーマンス基準の厳しさは前提になります。相乗り出品の仕組み上、独自性の低い商品は埋もれやすい面もあります。
比較の早見表
| 項目 | eBay | Amazon US |
|---|---|---|
| 得意な商材 | コレクター品・部品・中古 | 新品・定番・型番商品 |
| 費用の目安 | 約13〜15%(受取込み) | 大口 $39.99/月+紹介料10〜15% |
| 集客 | 強い(価格競争になりやすい) | 最大級(相乗りで埋もれやすい) |
| 物流 | 自己発送が中心 | FBAで委託可 |
| 規約 | 比較的ゆるやか | 基準が厳しい |
いずれの手数料も目安で変動します。実際の料率や条件は必ず各社の公式情報でご確認ください。どちらが向くかは商材によって変わるため、プラットフォーム診断で自分の商品との相性を確かめてから始めると迷いにくくなります。
売上の受け取り方
米国モールの売上は米ドルで発生します。円で受け取る際の為替や着金の手数料は利益に直結するため、Payoneer や Wise といった海外受取サービスを使い、コストを抑える方法が一般的です。
受取や決済にかかる費用の全体像は 海外決済・手数料の基礎 で整理しています。まずは扱う商品に合うモールを一つ選び、少量から試すのがおすすめです。ほかの準備ステップはトップページからたどれます。
最終確認日:2026-09-07。手数料・料率は変動します。最新の条件は各社公式でご確認ください。本記事は売上を保証するものではありません。